メンタルヘルス 日常 社会

人は一人では生きづらい

投稿日:2018年10月3日 更新日:


こんにちは、ヤチヤチルです。

Twitterのフォロワーさんと話しているときに、人が一人で生きていくことの話になりました。
異論もあるでしょうが、基本的に地域や趣味で繋がりを持つとか、家族や友人がいないと生きづらいと思います。

そこでメンタルを病んでいる人の視点から思うところを書いてみます。

人とのつながりの大切さ

細かいことは抜きにして、ぶっちゃけていえば、生きていくことはできるでしょう。
ここで話題にしたいのは人間として生きることです。

中には、一人で楽しく生きてるよ!、という人もいらっしゃるかもしれません。
でも、大抵の方は人間として生きるのに誰かを必要とします。

人との繋がりを持てないと次の3つが不足するかと思います。

その①:文化的な生活が広がる

ここでの文化的な生活とは、どこか遊びに行ったり、本を読んだり、ちょっと贅沢にご飯食べたりすることです。
文化的な生活は、人と繋がりを持てば持つほど広がりを見せます。逆もしかりです。
それは、一人じゃできないことができるというのもありますし、人と接していることで機会が増えるということでもあります。

その②:所属する安心感が得られる

何だかんだいって、人間はどこかに所属しないと不安になる動物です
所属するというのは、例えば、家族の一員になるとか、町内会の顔見知りになるとか、趣味のサークルに所属するなどです。
私自身、会社を辞めたとき、肩身の狭さだけでなく、どこにも所属していない不安感を覚えました

その③:孤立せず、自立ができる

ときどき混同されますが、自立とは孤立とは異なります

自立とは様々な人と繋がりながら、必要であれば援助を求めることができるということです。
全て一人で解決しようとすることが自立ではありません。それは孤立です。

自立した生活には人との繋がりが必要となる場合があります。

メンタルを病んでいると人と繋がるのが難しくなる

人と繋がることの大切さをわかってもらえたかと思います。

それでは明日から繋がりを持ってみましょう!、とそんな簡単にはいきません。
特にメンタルを病んでいる人にとって、人との繋がりを持つことは難易度が高いです。

その①:奥手でコミュニケーションが上手く取れない

色々な精神疾患を持っている人を見てきましたが、奥手な人が多いように思えます。
誰かと繋がりたい!といってもコミュニケーションに積極的になれないと上手くいきませんよね。
病的なものなのか性格的なものなのかわかりませんが、つらいところです。

その②:気力・体力的に行動を起こせない

何においても行動を起こすには気力や体力が必要となります。
しかし、メンタルを病んでいると、今の日常生活を送るだけで精一杯になってしまいます。
結果として人との繋がりを持つのが難しくなってしまいます。

その③:失敗が怖い

長年メンタルを病んでいる人についてですが、これまで何度も失敗を繰り返してきたでしょう。
そのため、失敗に対して強い恐怖を覚えてしまいます。
人と繋がるときも失敗する想像が先立ち、積極的になれなくなってしまいます

その④:「健常者」との壁

メンタルの病んでいない人、いわゆる「健常者」が世の中の多数派です。
そんな「健常者」に対して自分のおかれている立場や健康状態を比較して、距離を置いてしまいがちになりませんか?

壁を感じてしまうとそこに入り込めません。
「健常者」は多数派なので、壁を感じてしまうとなかなか人とのつながりを持ちづらくなってしまいます。

メンタルを病んでいる人が人と繋がるにはどうしたらいいのか

さて、メンタルを病んでいる人が誰かと繋がる方法にはどうすればいいのでしょうか。

一番は人と繋がるハードルが低い場所を探すことが一番でしょう。
場所としては、次のようなものが考えられます。

その①:病院のデイケアやグループカウンセリングを利用

要はメンタルを病んでいる仲間でつながっていこう、というものです。

一般的なコミュニティに混ざるよりもハードルは低いかと思います。
私はデイケアとグループカウンセリングを利用したことがあり、前者では病状が悪すぎて知り合いはできませんでしたが、後者では繋がりができました。

その②:Twitterを活用する

Twitterは他の現実にある集まりより楽だと思います。

いくつかのボタンと140文字だけで構成されているのがシンプルでとても良いです。
また、精神疾患を持つ人と繋がるのも容易です。
オンラインでの繋がりなので制限はありますが、人と繋がれるには変わりありません。

孤立せず生きやすい人生を送ろう

ほとんどの人は、人と繋がった方が文化的な生活を送れ、生きやすくなります。
しかし、メンタルを病んでいると新しく人と繋がるのが難しかったり、そもそも繋がりがないことがあります。

この記事を参考にしてもいいですし、他に探してみるのもいいですので、無理のない範囲で一番自分に合った手段で繋がりを持ってみましょう。

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双極性障害(Ⅱ型)。手帳2級。
同病の妻と手を取り合いながら暮らしています。
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東京大学大学院卒。
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現在Webライター。
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