メンタルヘルス 社会 運動

我々は病者である前に人間である

投稿日:2018年10月14日 更新日:


こんにちは、ヤチヤチルです。

深い、けどあたりまえのことをタイトルに付けただけなんですが、色々思うところのある人もいるので記事にしてみました。
今後より深めていくつもりです。

療養への息抜きだって必要

病者なんだから病気の療養に専念しなければならない、健康に気を使わなければならない、といわれるでしょうが、適度に無視しましょう。

人間には息抜きが必要です。たまにはお菓子を食べたり、夜更かししたくなるでしょう。
もちろん、治療第一ではありますが、できる範囲であれば責任をもった人間として振る舞っていいのではないでしょうか

病気がその人の本質を決めるわけではない

病気がその人の個性やアイデンティティを決めてしまうのは多々あるでしょう。
私自身その気があるのでよくわかります。

ただ、病気に飲み込まれるのは好ましくありません
いうなれば、病気への見捨てられ不安です。

病気はあなたの特徴であり、本質ではありません。
例え病気でなくともあなたはあなたです。

人間である以上文化的生活を享受する権利がある

障害年金や生活保護などで肩身の狭い生活をしている人も病者には多いことでしょう。
果たして、その人たちは肩身を狭く生きなければならないのでしょうか?

私はそうは思いません。
文化的生活を営む余裕も国や政府はもたらす必要があります。

もちろん、文化的生活にはお金がかかりますし、そもそも生存のお金で精一杯、むしろ足りない、なんてこともあるでしょう。
それでも我々は他の動物とは異なり、文化を消費する生き物です。

国や政府の支援もさることながら、細やかな支援、例えば図書館や催し物への案内も重要となります。

病気を無視して人間として生活する権利がある

少々過激な見出しですが、伝えたいのは、病者でも、他の人と遜色なく生活すると決めることのできる権利がある、を説明したかったのです。
オープンで働くのもそうですね。

負けず嫌い精神もあれば、自分の症状程度なら……、といった場合もあるでしょう。
そうした選択は残しておくべきです。

結局人間として生きるとはなにか?

さて、ここまでつらつら述べてきましたが、つまるところ人間として生きるとは何なんでしょう?

私の暫定的な意見は次の2つです。

その①:選択権がある

もちろん、誰しも選択の制限はあります。
私の顔やスタイルではハリウッドスターにはなれないでしょう。
それでも、自分の世界の中で選択権を持っています

その持ち得る選択権を何物にも阻害されずに存分に発揮できることこそが人間として生きることにつながるのではないでしょうか。

その②:暇を使える

人間は仕事や生存に生きるのみにありません。
いかに空いた時間、即ち暇があるかが大切になってきます。
家族と過ごすも良し、趣味にいそしむもよし。

この暇こそが、人間ならではの創造性や好奇心を湧かせるチャンスなのです。
暇がないなら、ライフスタイルを見直してみるべきだと思います。

そううまくはいかないのが現代社会

若造の意見ですが、国や会社の力が弱まってきているように感じています。

いくらライフワークバランスといえど、会社が回らなければお金は生まれません。

また、フリーランスという働き方もありますが、特にブロガー界隈において、セルフブラックになったり、搾取される側に回ってしまうという、結局「ブロガー会社」になるのではという雰囲気を感じています。

経済的な悪循環やブラック化は労働者にしわ寄せが来ます。
そうなると、前述した2つがうまくいかなくなります。
人間らしさが減少するのです(そもそも人間とは何ぞやと突っ込まれると弱いですが……)。

人間らしく生きるためにはまだまだ課題は多いでしょう。

以上、ヤチヤチルでした。

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双極性障害(Ⅱ型)。手帳2級。
同病の妻と手を取り合いながら暮らしています。
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東京大学大学院卒。
IT系企業に就職。1年半で休職、2年で退職。
現在Webライター。
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