メンタルヘルス

昔の自分に戻るよりも新たな自分になる

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こんにちは、ヤチヤチルです。

精神疾患を患うと、多くの人は自分という存在が一変します。

以前より体力や精神力が減る。
判断力や思考能力が落ちる。
これまで出来ていたことが出来なくなる。

前の自分はどこにいっちゃったのか、自分はどうなってしまったのか……。
そんなことを思うことでしょう。

昔の自分に戻りたい、と考えることもあります。
でも、病気と付き合っていくためには、新たな自分になった方がいいと思うんですよね。

昔の生き方では病気をぶり返す

精神疾患と一口に言っても、うつ病のように寛解を目指すものや、双極性障害のように症状の安定を目指すものがあります。
どちらにしても、大切となるのが病気や症状をぶり返さないことです。

精神疾患の場合、これまでの生き方が病気を呼んでいたり、活力が減少したりします。
これまで残業をバリバリこなしていたり、寝ずに遊びに行けてたとしても、それが原因でぶり返したり、そもそも無理な事だったりします。
私自身、長時間の活動はできませんし、低気圧に負けるようになりました。

すなわち、昔の生き方に戻ることは危険だったり、出来なかったりします。
そのため、いずれにおいても、昔の自分を目指さないことをオススメします。

病気と上手に付き合うために新たな自分となる

昔に戻らないためにはどうしたらいいのか。
一番は新たな自分になることです。

多くの場合、精神疾患は長い付き合いとなる病気です。
そのため、より良い付き合い方を求められます。

では、より良く付き合うためには何が必要なのでしょうか。
それこそが、新たな自分になることです。

相手は病気である以上、相手を変えることはできません。
ならば、こちらが合わせる必要があります。
例えば、自分の適性に合った働き方を考えたり、力を抜いて家事をする、といった具合です。
現在私は、今後の働き方について考えています。

もちろん、病気に屈しろ、病気に従え、というわけではありません。
あくまで合わせてあげるのです。
自分の人生は自分のものであり、病気のものではありません
人生において、やりたいことや、嫌なこともあるでしょう。
それらを踏まえて、病気に合わせて、出来ることだけやったり、ときには妥協をすることになります。

新たな自分になるための方法

では、新たな自分になるためには何をしたらいいのでしょうか?

自分の出来ることを把握する

当たり前ですが、人間出来ることしか出来ません。
残念ながら、無理なものは無理です。
逆に言えば、範囲は限られても、何かしら出来ることはあります

私は、主治医から外で働くことを止められています。
一方で働くこと自体は止められていません。
なので、在宅で何かできないか、模索しているところです。

自分のできることを把握することはなかなか難しいですが、これが新しい自分になるための第一歩でしょう。

自分の中でゆずれないものをはっきりさせる

人間、出来ることは限られていますが、それでも自分がゆずれないものもあるものです。
ゆずれないものはゆずらない方がいいことが多いです。

自分の中で大切にしたいことをゆずってしまうと自分が無くなってしまいます
そうすると、新しい自分になるどころか、今の自分さえ見失ってしまいます。

ゆずれないものは大切にしましょう。

過去の失敗を振り返る

過去の失敗は未来の糧になります。

病気と付き合う上で振り返りたいのは、自分の症状を悪化させた失敗です。

私の場合、他人との過度なコミュニケーションはうつを呼びます。
今は、他人とコミュニケーションを取るのはほどほどにしています。

主治医や身近な人から意見をもらう

自分一人で考えているだけだと、どう生きればいいのか煮詰まってしまうことがあります。
そこで、誰かから意見をもらうことが大切になります。

病気と付き合うために生き方を変えるのですから、主治医の意見は無視できないでしょう。
また、身近な人の意見は、自分の知らない自分を教えてくれます。

もちろん、全ての意見を聞くべきだ、とは言いません。
色々な意見をもらって、総合的に判断しましょう。

新たな自分になってより良い人生を歩もう

過去を捨て、未来を作っていくのは、それほど簡単なことではありません。
なかなか時間のかかることでしょう。

新しい自分に生まれ変わることは、病気と付き合って生きていくためには大切なことです。

平成から令和になるにあたって、自分の生き方を改めて考えてみてはいかがでしょうか。

以上、ヤチヤチルでした。

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管理人のヤチヤチルです。
双極性障害(Ⅱ型)。手帳2級。
同病の妻と手を取り合いながら暮らしています。
【経歴】
東京大学大学院卒。
IT系企業に就職。1年半で休職、2年で退職。
現在Webライター。
お仕事は、問い合わせ or TwitterのDMにて。


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