こんにちは、ヤチヤチルです。
プレゼンやスピーチ、合唱、カラオケなど緊張してしまう場面は多々ありますよね。
そんなときに意識して欲しいのが丹田(たんでん)です。
緊張をほぐすために丹田を意識する手法は色々あるようです。
ここでは私が昔、合唱の先生やスピーチの先生に教わった中で一番簡単な手法を解説します。
丹田ってなに?
既に緊張について検索していたり、合唱や武道をやっていた人なら聞いたことがあるかもしれません。
丹田とは何であるか簡単にいうと、気が集まるところで、ここに意識を置いておくと雑念が払われたり緊張がほぐれる、という場所です(大雑把すぎて怒られそう笑)。
この記事では丹田は緊張をほぐすために重要な部位くらいの認識でいいです。
丹田の場所ですが、おへその3~5 cmくらい下らへんの内側にあります。
解剖学的には存在しないので、あくまで「らへん」です。
説明した位置を少し意識してみると、もやもやしたところがあるのですが、そこが丹田になります。
簡単に緊張をほぐすには丹田を落としてみよう
さて、本題の私が習った緊張をほぐす手法です。
簡単です。丹田を下に落としてやるのです。
具体的にどうやるのかというと、上の写真の要領でガクッと軽く膝を落とすだけです。
一瞬、あやつり人形になるような感じでしょうか。
これだけで緊張がほぐれるはずです。
なんで丹田を落とすと緊張がほぐれるのか?
教わった話では、気が集まる場所なので文字通り落ち着かせると気が落ち着くそうです。
解剖学的には多分余分な力が抜けて腹筋に力が入るからではないでしょうか。
緊張しているときって余分な力が入っている証拠ですよね。
気にせよ、筋肉にせよ、余分な力が抜けて緊張がほぐれるというのが丹田を落とすメリットです。
緊張してしまう場面では丹田を落としてみよう
緊張をほぐすには、膝をガクッと落としてみましょう。
簡単にできますし、なによりプレゼンの直前などでも気軽に、さほど目立たず試せます。
病的な緊張でない限り、緊張がほぐれるでしょう。
緊張がほぐれれば、質の高いプレゼンができたり、歌が上手くなったりするので是非丹田を落とすというのを試してみてください。
おまけ:丹田呼吸法ってのもあるよ
ちなみに、丹田に集中を持ってきて呼吸する丹田呼吸法というのがあります。
お腹で呼吸する(腹式呼吸)ってやつの一種になるそうです。
これをマスターすると緊張がほぐれる他、不安や雑念が減るとか。
のめりこむと際限がないので、無理のない程度に試してみても良いかもしれません。
以上、ヤチヤチルでした。
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