メンタルヘルス 医療

「生物学的死」と、「社会的死」と、お医者さんと

投稿日:2018年7月16日 更新日:


こんにちは、ヤチヤチルです。

Twitterでのツイートだったかと思いますが、お医者さんの役割について少し気になったので、記事にすることにしました。患者のくせに生意気ではあるのですがね笑。

お医者さんの一番の仕事は「人命救助」だとは思う

なんだかんだ言って、お医者さんの第一の役割は「人命救助」だと思います。
コメディカルの方の力もありますが、病気や怪我から人を救うことにおいて、お医者さんの役割は最も大きい、とみなさん理解してくれるとは思います。

色々なお医者さんがいますが、お医者さんって頼りになりますよね。
病気や怪我などで弱っているときに、お医者さんは頼もしく、頼りになる存在です。
まあ、当てはまらない場合もありますが……笑。

語弊を恐れずに言えば、医者とは「死」をつかさどる存在です。
「生物学的死」ばかりにスポットが当たりますけど、「社会的死」から救うのにも重要な役割を果たすと認識されていいと思うんですよ。
例えば「患者の社会復帰」です。

「患者の社会復帰」においてもお医者さんは大事な役割を担う

お医者さんが「社会的死」から救うということはどういうことか。
「患者の社会復帰」に関わるというのはどういうことか。

そもそも「社会的死」とは何か、という話を本来はしないといけないのですが、今回は割愛します(後日記事にする予定です)。
仕事をしたり、家事をしたりと、一般的な意味での社会的生活が営めないという感じで捉えて頂ければ結構です。

「社会的死」を避けるためにはお医者さんの存在が欠かせません。
色々役割がありますが、私が思うに2つのことがあります。

  1. ほとんど健常への復帰
  2. 本来できることをきちんとできるようにする

ほとんど健常への復帰

なるべく健常の状態に復帰させること。
心身ともに元の状態に戻れるに越したことはありませんからね。
例えば、足がもげそうならそれを治してあげるとかです。

精神も一緒で、もげそうなら治す手助けするのが医師の役割です。

本来できることをきちんとできるようにする

可能なことをきちんとできるようにさせてあげること。
反復になりますが、詰まること人間はできることしかできません

精神疾患を患っている方には、薬を継続的に飲んでいても症状がある程度までしか回復しない方もいるでしょう。
その場合、現状維持を前提として、薬の処方や生活指導をすることになります。
いわゆる「患者の社会復帰」に向けた治療です。

お医者さんは必ずしも手帳や年金の話を積極的にしてはくれない

これまで読んでいてピンときた方もいらっしゃると思いますが、あくまでお医者さんは治療を専門としています。

福祉の話、例えば障害者手帳や障害年金の話は積極的にしてくれることは少ないでしょう。
治療の範囲外ですからね。
ほとんどの先生が相談したら前向きに捉えてくれますが(そうであると信じたい……)。
治療以外の事はケースワーカーさんや公的機関に相談するのが一番だと思います。

それでもお医者さんは「社会的死」から助けの手を伸べる

とはいえ、福祉に関する書類は主治医に一筆書いてもらわないといけないことがほとんどです。
私も今障害年金の申請準備をしており、主治医に診断書執筆のお願いの準備をしています。

一筆書いてもらうのに加えて、今の状態の維持・向上をしてもらうにも、お医者さんは大切です。
何か福祉のお世話になるときって、「社会的死」が迫っているときだと思います。
「死」までいかなくても「怪我」くらいではありますかね。

とにかくマズイ時期ではあるので、まずはギリギリ踏みとどまっている今の状態を維持しなければなりません。
最低限、心身が言うことを聞かないとほとんど何もできません

最後に

お医者さんは治療のプロフェッショナルです。
確かに「社会的死」から免れるためには別の支援も必要となるのも事実です。
しかし、お医者さんは「生物学的死」や「社会的死」からも患者を救う存在です。

私見ですが、ほとんどの先生、特に精神科医は両方の死について考えているはずです。

患者を病気としてしか診ない悪い先生もいます。
病気としてしか見られてこなかった悲しい患者もいます。
悪い先生には「社会的死」というものを見直してもらいたいし、悲しい患者さんには悪い先生だけではないと希望を持ってもらえたら嬉しいです。

以上、ヤチヤチルでした。

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管理人のヤチヤチルです。
双極性障害(Ⅱ型)。手帳2級。
同病の妻と手を取り合いながら暮らしています。
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現在Webライター。
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