メンタルヘルス 日常 趣味

読書への自信喪失が本を読み切れない背景にあった

投稿日:2018年9月2日 更新日:


こんにちは、ヤチヤチルです。

双極性障害にかかってからも、波はあれど趣味として読書はできていました。
しかし2~3年前から、パタッと本が読めなくなってしまったんですよ。
正確には、最後まで読み切ることができないんです。

鬱が悪化しちゃってるのかな、と思ってたんですが、つい最近、丸々一冊読み切ることに成功しました。
そこで、ただ単に読み切る事への自信喪失から、読書が怖かっただけだと気づきました

意外とこういうことって、あるんじゃないかと思います。

自信喪失の症状は直接的でも間接的でもある

前もって書きますが、自分に自信がないというのはメンタルの病気の症状、その中でも鬱状態あるあるです。
それを踏まえて読んでください。

鬱の状態に入ると、色々なことができなくなります。
例えば料理や炊事などの家事や趣味などがあります。

読書もその一つです。
メンタルを病んでいる人で、文字が追えないことを経験した方は、たくさんいらっしゃるのではないでしょうか?

一時期で済めばまだいいのですが、そのような体験が長期間続き、積み重なっていくと、だんだんと自信を喪失していきます。

自信喪失は、直接的な症状としても現れますが、間接的にも現れるものです。
そしてどっちがどっちか、わかりづらいんですよね。

今の自分の自信喪失が、病気の症状なのか、経験によるものなのか、判断しにくいと対処に困ります。
前者の場合だと無理せず休め!となりますが、後者の場合だと、回復に近づいているので、チャレンジしてみる価値はあるからです。

趣味への自信喪失はなかなかつらい

趣味は生活の充実のためにあり、ストレスや嫌な現実から目を背ける機能があります。
もしも趣味に自信が持てない、挫折してしまうとしたら?

それは、逃げ場を失ってしまうようなものです。
私の場合、それが読書でした。

私が読書に対して自信喪失した背景

過去の事なので曖昧になりますが、読書への自信喪失をしてしまった背景には、

  • 慣れない土地・仕事でのストレスによる症状の悪化
  • 時間が確保できなかった
  • 難解な書物や分厚い本にチャレンジしていた

の3つが考えられます。

慣れない土地・仕事でのストレスによる症状の悪化

私は二年前の春に関東から大阪に来て、新卒で働き始めました。
土地にも慣れない、仕事にも慣れないでストレスが溜まっていたことは、想像に難くありません。
当然、メンタルの調子も崩します。

そんな中、趣味の読書でストレスを解消しようにも集中できるはずもなく、幾度となく挫折しました。
この経験が、読書への自信喪失をもたらしたのだと思います。

時間が確保できなかった

単純に読書の時間が確保できなかったのは痛かったな、と思っています。

ある程度仕事に慣れてきたら、時間も心も余裕ができます。
症状が悪化したせいで退職した私ですが、余裕を持てる時期もありました。
ただ、やはり体力回復に努めたい、妻とどこかに出かけたいなど、読書に割く時間はありませんでした。

このことにより、読書への自信を回復する機会を失い、結果として、読書への自信喪失につながったのではないか、と考えています。

難解な書物や分厚い本にチャレンジしていた

これは完全に私が悪いですね。

私はカッコつけたがりなので、一般的な読後感だけでなく、難しい本や厚い本を読んだ達成感も味わいたがる傾向にあります。
恥ずかしいですね。

当たり前ですが、難解であったり、分厚かったりすると読むのに非常に苦労します
ブランクがあると余計に難しいもので、普段散歩しかしてないのに、エベレストに挑むようなものです。

こんな間抜けなことも、私が読書への自信喪失を経験した背景にあります。

自信喪失してる中、どうやって本を読み切ったのか?

本を読み切るためにしたことは、非常に単純なことでした。
自信喪失になった背景と、真逆の状態に身をおけばいいのです。

すなわち、

  • ストレスの軽減
  • 時間の確保
  • 易しい本にチャレンジ

の3つになります。

これまで読み切れなかった状況を避ければいいわけです。
これで本を読み切ることができ、成功体験へと繋がりました。

自信喪失からの脱却のために成功体験を積もう

病気の症状でない限り、自信喪失から抜けるには、成功体験が一番の特効薬です。
そして、成功体験への準備は、余裕を持つことと、ハードルを下げることから始まります。

先ほどの私の例ですと、精神的余裕と時間的余裕を手に入れ、易しい本を選択することで成功体験をつかむことができました。

ただ、余裕を持つ、ということはなかなか難しい状況にある人も多いと思います。
その場合、ハードルを思い切り下げればいいのです。

読書ならば、短い間隔で区切りのある新書や、短編小説の中でも薄いものを選んだりすると良いでしょう。
私も、これからもっと自信を付けるために、易しめの本を何冊か読もうと考えています。

無理せず成功体験を積んで、少しずつ自信喪失から脱しましょう。

以上、ヤチヤチルでした。

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双極性障害(Ⅱ型)。手帳2級。
同病の妻と手を取り合いながら暮らしています。
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東京大学大学院卒。
IT系企業に就職。1年半で休職、2年で退職。
現在Webライター。
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