こんにちは、ヤチヤチルです。
ありがたいことに、私の親は病気について詳しく調べたり、それなりの対応を取ってくれます。
若干過剰で神経質なところを除けば理解してくれてるんだなと感じています。感謝です。
ただ、子が精神疾患を持っているという事実を「受け入れる」のは難しいようです。
私が障害年金を取得することに抵抗がある
就職への影響も懸念材料ではあるのですが、私が障害年金の申請をしていることがあまり受け入れられないようです。
父と主に話をするのですが「うーん、親としては複雑だなあ……」と話していました。
私は子がいないので親の気持ちが全く分かるわけではありませんが、それでも複雑な気持ちになることは分かります。
父上すまない……、これも生存戦略なんだ……、という気持ちです。
障害者手帳を見せることに抵抗がある
これは私の問題でもあるのですが、親に障害者手帳を見せることに抵抗があります(手帳を持っているのは知っている)。
なぜなら、障害年金で前述のような反応を受けたからです。
手帳なんて見せたら、それこそ障害者って印象を受けて悲しまれるだろうし、それは私としてもつらいです。
まあ、見せる機会はそうそうないんですがね。
思えばうつ病と診断されたときもクリニックに乗り込んでいた
今は双極性障害なのですが、初診から数か月経った段階ではうつ病と診断されていました。
主治医から私に直接言われたのですが、別にショックは受けることなく、淡々と診察は終了。
家に帰って親に報告したら、秘密裏に主治医に直接言うなと文句を言いに行ったそうです。
たぶん、子に対する配慮も求めていたのでしょうが、それ以上に認めたくなかったのでしょう。
当事者である子は障害を受け入れたとしても、親は複雑な思い
若干過保護な家庭なのが原因かもしれませんが、私の障害に親、とくに母親は神経質です。
煩わしいという気持ちは無いのですが、どこか申し訳なさがあります。
こればかりは仕方がない、誰も悪くない、というのがつらいところです。
受け入れなくてもいい、配慮だけしてもらえたらありがたい。
おそらく健全な家庭で育ったのですが、それでも親子関係は難しいな、と思った次第です。
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