こんにちは、ヤチヤチルです。
現代社会においてメールやLINE、Twitter等の文字を中心としたコミュニケーションツールが多いですよね。
スマホやPCがあれば、時間や場所を選ばず、文字でのやり取りに終わる、という手軽さがあります。
一方で、文字しか情報がないということは、デメリットでもあります。
メンタルを病んでいる側としては、きついデメリットかもしれません。
デメリットが原因で、病状が悪くなった経験が、私にはあります。
目次
教授とのメールのやりとりがきつい日々
大学院時代の修士論文の執筆も大詰めな冬の日の事です。
所属していた研究室では、途中までは研究員さんが面倒を見てくれましたが、大詰めになると、教授から直接指導してもらわなければなりません。
教授とのやり取りは9割メールでした。
文字だけでは喜怒哀楽がわかりづらい
教授は怒鳴ったりせず、優しく指導してくれる人でした。
それは分かっていたのですが、文字だけのメールは威圧感があり、とても怖かったです。
特徴的な書き方はなく、一般的なビジネスメールに近い文章でした。
この怖さは教授だけでなく、他の研究員さんからも感じました。
何故怖かったのか。
文字で声や顔がなく、怒っているのかわからないからです。
論文の指導なので、それなりにきついことを言われます。
文面がきついだけに、文字だけだと相手が怒っているかのように感じます。
情報が少ないと、要らぬことばかり想像してしまうのです。
要らぬ想像はストレスとなって、メンタルが悪くなります。
文字だけのコミュニケーションでストレスを溜めないための2つの対処法
前章ではメールでの苦労を書きましたが、LINEやTwitterにも通ずるとこはあるでしょう。
メンタルを病んでいる人は、人の顔色が気になったり、すぐ不安になる傾向にあると思います。
そのような人は、メールやLINE、Twitterで苦労することも多いのではないでしょうか。
メンタルの負荷を抑える対処法として、次の2つを提案します。
明らかな感情表現がなされていないときは気にしない
極論ですが、気にしないことが一番です。
相手も、文字ベースのコミュニケーションであることは分かっているはずです。
文字で伝えられることには限界があります。
感情を文字で伝えないで読み取ってもらおう、というのは少々わがままだと思いませんか。
この点については、みなさんも気を付けておきましょう。
忘れて他の事に取り組む
文面から感情を読み取ろうとしたり、不安になりながら返信を待っていたりするのは、ストレスにしかなりません。
忘れて、他の事に取り組みましょう。
仕事や家事、趣味でも構いません。
なるべく没頭できるものがいいです。
とにかく忘れましょう。
「道具」に振り回されず、利点だけうまく使おう
メールやLINE、Twitterはあくまでツール、すなわち「道具」でしかありません。
文字だけという「道具」の特性に、振り回される必要などありません。
今回提案させていただいた対処法を頭に入れつつ、「道具」を上手に利用しましょう。
私も文字ベースであるブログという「道具」に、振り回されないように気を付けます。
以上、ヤチヤチルでした。
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