こんにちは、ヤチヤチルです。
メンタルを病むと、以前の自分と変わってしまいます。
そして、できないことが増えたり、物事が予定通りに進まなかったりと、自己肯定感が下がりますよね。
自己肯定感が下がると、生きるのがつらくなるもので、何とか対処したいところです。
目次
メンタルを病むと自己肯定感が下がるのはなぜ?
なぜ人はメンタルを病むと自己肯定感が下がるのでしょうか。次の三つが考えられます。
- そもそも自己肯定感が低いから、あるいは低くなったから病んだ
- 病気の症状として自己肯定感が下がる
- 病んだからできなくなってしまったことがあるため下がる
おそらくこの三つが絡み合って、メンタルを病む人の自己肯定感を下げていきます。
その①:自己肯定感が低いがためにメンタルを病んだ?
自己肯定感が下がった結果、メンタルを病むことがあるんじゃないか、と思います。
そもそも低い場合もありますし、ストレスで徐々に下がっていくという場合もあると思います。
下がっていた、あるいは下がってきた自己肯定感が、ある日限界を超えてしまい、プツッと切れてメンタルを病む、という具合です。
その②:うつが低下させる自己肯定感
うつ病や双極性障害のような気分障害の人は、うつ状態のとき絶望感や無力感に襲われます。
この症状は、自己肯定感にダイレクトに響いてき、自分はなんてダメなんだ、役立たずだ、と感じてしまいます。
このように症状が自己肯定感の低下に関係してくるのです。
その③:今までできたことができない
一度メンタルを病むと前と同じ状態に、完全には戻れません。
精神的エネルギーが低下しますし、同時に身体的エネルギーも低下します。
つまり、これまでできていた量の仕事をこなすことができなくなります。
- 今までこの量の書類なら一日でさばけたのに……。
- 毎日掃除をできたのに気力が湧かなくて週に1回しかできない……。
- 一日で10ページ勉強できたのに、今じゃ5ページで精一杯だ……。
できたことができなくなるのは非常につらいことで、自己肯定感をぐんと引き下げます。
私も双極性障害に罹ってから記憶力や集中力が落ちてしまいましたし、ちょっと出かけるとへばってしまいます。
自己肯定感は無理矢理上げる必要はないのでは?
自己肯定感が下がることは、非常につらいことです。
私自身、自己肯定感は吹いて飛ぶほどの小ささです。
ただ、自己肯定感を無理して上げるのはちょっと違うかな、と考えています。
それより大切なのは、ありのままを受け止めることではないでしょうか。
ありのままを受け入れるということ
自己肯定感を上げることは、並大抵のことではない、と私は考えています。
それならば、ありのままの自分を受け入れてしまった方が、まだ楽ではないでしょうか。
○○ができない自分を受け入れてあげるのです。
できない自分を受け入れることで、できるようにならなくちゃ!、という負担から解放されます。
それでも自己肯定感を上げたいあなたへ
それでも、自己肯定感をどうしてもあげたい、今の苦しみから逃れたい人もいらっしゃるでしょう。
そんな人には、何かを継続して自信を付けることをオススメします。
どんなことでもいいのです。一日一行日記を書くだけでも十分です。
ハードルはできるだけ下げておくのが、継続のコツです。
自己肯定感の呪縛から逃れよう
自己肯定感が低いと生きるのがつらいですが、無力な自分を受け入れると少し楽になるでしょう。
そもそも自己肯定感なんてまやかしなのかもしれません。
自己肯定感が低い人は低いなりの生き方があるのではないでしょうか。
無理に上げなければいけないと思うから生きづらくなるのかもしれません。
この点についてはまた別の記事で考察してみたいと思います。
以上、ヤチヤチルでした。
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