こんにちは、ヤチヤチルです。
簡単なようで意外と難しいメンタルを病んだときの休職・休学中の過ごし方。
休めと言われても、休むって何をすればいいの?、となることはありませんか?
一般的な療養と同じところもありますが、少々異なる部分もあると考えています。
目次
身体の療養とメンタルの療養
文字通り、身体の療養は身体を休め、メンタルの場合はメンタルを休めることが一番です。
身体の療養の目的は、例えば骨折を治すなど、比較的明確でしょう(もちろん、難病の場合は付き合い方を考えていかなければなりませんが)。
メンタルを病んだ場合は、身体に加え、メンタルを立て直す必要があります。
メンタルは一度壊れると修復が大変なので、休み方を学ぶというのも大切になるでしょう。
療養の第一は安静にすること
当たり前ですが、メンタルを病んでの休職・休学は、メンタルの療養を取るためにあります。
なので、最初のうちは安静にしておくことをおすすめします。
復職・復学に向けて生活をちゃんとしなくちゃとか、折角だから資格や講義の勉強しなくちゃとか、余計なことは一切考えなくていいです。
何もせず、ただただ横になったり、ご飯を適当に済ませたり、寝たいだけ寝たりすることが一番です。
昼夜逆転するほど睡眠リズムが乱れてしまうのは考えもの、と思いきや、生活で不便がないなら問題ないと私の主治医は言っていました。
「何もしない」を過ごしましょう。
少し活力が湧いてきたら達成感のあるハードルの低いことを始めよう
安静に療養していると、少しずつ活力が湧いてきて、何かしようとなってくるかと思います。
主治医からもOKが出て、自他ともに動けるな、となったら「何か」やってみましょう。
この「何か」が曲者で、いったい何から始めればいいのかわからない、と感じるかもしれません。
まずは手始めに、ハードルが低いことから始めるのが良いです。
私の例ですが、次のことをやってみるといいと思います。
散歩をする
メンタルに良いことの代表ですね。頻繁にしています。
太陽の光を浴びるのもいいことですし、身体を動かすと気持ちがいいです。
外の風を浴びるのも気持ちが変わりますね。
近所の人の目も気になるかもしれませんが、他人の目を気にする必要はありません。
なぜなら散歩も立派な療養だからです。
掃除をする
メンタルを病んで寝込んでいると、部屋中が汚くなることが多いです。
そんな時は掃除をしてみましょう。
部屋の掃除は心の掃除ともいいます。
一気に掃除をするのは大変なので、今日は○○だけ、と細かく進めるのが良いでしょう。
自炊をする
寝込んでいるときに料理を作る余裕なんてありません。
そこで、久しぶりに自分で温かいものを作って食べてみませんか?
味噌汁を作るのもいいですし、ご飯を炊くだけでも十分です。
自分で用意した食事というのは身も心も温めます。
筋トレをする
直接うつに効くかどうかは不明ですが、達成感があったり、筋肉も付くので、筋トレもオススメです。
単純に、体を動かすのは気持ち良いものです。
ダンベルやチューブで筋トレしていたことがあるんですが、簡単にできるのでオススメです。
やりたいことをやる
あなたがもうすでにやりたいことが決まっているならば、これまでのアドバイスは必要ないですね笑。
やりたいことがあるならそれを優先してやりましょう。
やりたいことをやるのが何よりの療養でしょう。
よりやる気が出てきたらもう少し難易度を挙げよう
更に改善に向かってきたのならば、もう一歩進んでみましょう。
もちろん主治医と相談してですが。
趣味に手を付けてみる
メンタルが病んでいると、趣味をやる気力も湧きませんよね。
ある程度症状が落ち着いてきたら少し気持ちが趣味に傾くかと思います。
なかなかできていませんが、私は暇なとき読書をしています。
特に長く続けられる趣味はストレス解消にもなりますし、復職・復学後の支えにもなるでしょう。
お店へ出かける
メンタルを病むと人ごみがダメになる人が多いように感じます。
半分トレーニング、半分欲求を満たす形で、行ってみたかったお店にいくのは良いことだと思います。
私は喫茶店によく行きます。
旅行に行く
ちょっとハードルが高いかもしれませんが、体力も気力も回復してきたら旅行に行ってみたらいかがでしょうか。
日帰りで十分です。
私は、近場の旅館でお泊りしました。
いつもと違う刺激を受けると社会と接している感が湧きます。
旅行後は疲れますが、それも含めて旅行の楽しみと考えましょう笑。
会社や学校の人と会うのが嫌なら、時間帯や場所を変えるといいです。
「無理はしない」を忘れないようにしよう
これまで色々な過ごし方を紹介しましたが、無理は禁物です。
壊れたメンタルに更にひびが入ります。
できるだけ主治医に相談して決めましょうね。
以上、ヤチヤチルでした。
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