こんにちは、ヤチヤチルです。
人生とはわからないもので過重労働、パワハラ、いじめ等、会社や学校で突然脅威に出会うこともあります。
災害のようなものです。
何らかの手段で立ち向かうということもできますが、大抵の場合難しいでしょう。
そんなときは考えることを放棄して避難するというのも重要な手段です。
目次
なぜ考えることを「放棄」すべきなのか
過酷な環境下にあるのならば、どこかに避難する必要があるのは間違いないのですが、なぜ考えることを「放棄する」必要があるのでしょうか。
それは次の2つの理由からです。
一刻も早く非難する必要があるから
メンタルは思っている以上にもろいです。
危険な職場・学校に無理して居続けると簡単にメンタルは壊れます。
メンタルが壊れるとうつになったり、他の精神疾患に罹ったりします。
そして、一度メンタルを壊すと回復させるのは非常に難しいでしょう。
例えばうつ病だと治すのに年単位の時間がかかる可能性があります。それも完治ではなく寛解という、病気が落ち着いた状態になるだけ。
そのため、考える時間を持たず、一刻も早く非難すべきと言えます。
思考が阻害されている場合があるから
メンタルの不調は思考の阻害につながります(正確には認知の歪みというべきかもしれません)。
そして、思考の阻害は適切な判断を妨げます。
いかに過酷な状況でも、それを過酷だと認識しにくいのです。
メンタルや身体が今いる環境はきつい……、と悲鳴をあげていることに気が付いたら、考えることを「放棄」する必要があるのはこのためです。
最初から避難所を探す必要はない
避難するというと、避難所を探す必要があると思われるかもしれませんが、私は探すことも放棄していいと考えています。
そもそも、すぐ近くには無いかもしれません。
避難において何が第一かというと、過酷な環境から身を守ることであり、今の状況を何とかして打開することです。
パワハラやいじめにあっているときに、避難所を探す余裕があるとは限らないでしょう。
まずは今の環境から離れ、それから適切な避難所を探す方が良いと思います。
避難した後にしてほしいこと
避難も大切ですが、避難後も大事です。むしろ避難した後の方が大切かもしれません。
次の4つのことを是非やってみてください。
適切な避難所を探す
まずは適切な避難所を探すことです。
考えることを放棄しての避難は一時的なものにすぎません。
過酷な環境下にあったならば、適切な避難所に行って、何らかの対処や処置を受ける必要があるでしょう。
避難所は以下のような安心できるような場所などを選ぶのが良いです。
- 実家
- 一人になれる時間・場所
- 別の土地への引っ越し
- 心療内科・精神科への受診
思っているより自分は自由であることを認識する
避難した後は、自由であることを認識しましょう。
もちろん束縛は受けますが、あなたの人生はあなたのものであり、自由な選択をすることができるはずです。
思っているよりはあなたは自由であり、過酷な環境で身を滅ぼす必要はないことを是非思い出して下さい。
自分のやりたいこと・できることを考える
多少なりとも誰しもやりたいことはあるでしょうし、ばらつきはあれどできることがあるはずです。
自分のやりたいこと・できることはあなたの強みになり、次へのステップにつながるでしょう。
いつまでも避難しているわけにはいかないので、避難後に余裕ができたら次に何をしようか、何ができるのか考えておいた方がいいでしょう。
自分の人生と向き合ってみる
人生と向き合うことは難しいことです。
しかし、過酷な環境にあったあなたは避難した今が転換期と言えるでしょう。
この転換期こそ人生の岐路であり、人生に向き合う絶好のチャンスなのです。
ときにはつらい作業ともなるかもしませんが、一度自分の人生と向き合ってみましょう。
今危険なら是非避難して欲しい
避難することに対して、抵抗をもつ人も多いかと思います。
周りに迷惑をかけないか、避難した後どうしたらいいのか考えてしまうかもしれません。
そもそも思考が働かないかもしれません。
もしあなたが過酷な環境下に今いるなら、そんな考えは放棄して避難をしましょう。
自分のメンタルや身体、ひいては自分の人生が一番大切なことであり、決して壊してはならないことを忘れてはいけません。
避難した後に、自分が自由であることを認識し、自分のやりたいこと・できることを考え、自分の人生に向き合ってみてください。
以上、ヤチヤチルでした。
スポンサーリンク