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双極性障害の診断が下ったときの心境

投稿日:2018年8月16日 更新日:


こんにちは、ヤチヤチルです。

周囲を見る限りですが、双極性障害の人はうつ病やうつ状態、適応障害と初診時は診断されることが多いという印象です。
そんな私もうつ病から双極性障害へと診断名が変更された一人です。

診断は先生がぽろっと言ったという、何とも言えないものでした。
もっと重苦しい感じで言われると思っていたのに。

双極性障害かな、と以前から思っていた

双極性障害の診断が下ったとき、びっくりするというより、やっぱりそうなのか、という心境でした。
というのも、既に処方されてきた薬がガチガチの双極性障害の薬だったからです。
これまで処方されてきた抗うつ薬が全く効かなかったというのも理由です。

また、症状として衝動性が高い、というのは診察でよく出る話題で、主治医曰く、これも双極性障害と診断した決め手だと言っていました。

これらのことから、自分なりに双極性障害かな、という予感はしてました。
主治医には聞きづらいし、あまり自己診断も好きではないし、なにより何となく怖くて聞けなかったので、ぽろっと言ってもらえて心境的にはよかったです。

実際に双極性障害と診断されてショックと安心が半々だった

双極性障害かもと事前に思っていたんですが、いざ診断されると複雑な心境ではありました。

心境としては、ショックが半分、安心が半分でした。

ショックだったこと1:寛解が難しい

うつ病でも寛解には時間がかかると言われてますし、難治性のものだとなかなか良くならないと言われているのは知ってはいました。
双極性障害に至ってはそもそも寛解が難しいということも知識として入っていました。

そのため、このときの心境としては、なかなかショックでしたね。

「一生薬を飲み続けるんですか」と聞いたところ、「そのうち漢方で十分になりますよ」、と主治医からはうまいことはぐらかされました
ショックを軽減するためなんでしょうけど、ちょっと無理が・・・。

ショックだったこと2:知識を再度仕入れなければならない

双極性障害はうつ病と重なる部分もありますが、異なる部分もたくさんあります

元々精神障害に興味を持っていたので、ちょっとした知識はあったものの、詳しいところまでは知っていませんでした。
診断が下った次の日から双極性障害について調べることとなり、心境としてはげんなりとしていました。

安心したこと1:なかなか良くならない理由がわかった

うすうす双極性障害じゃないかと疑っていたのですが、うつ病だと思ってはいたので、なかなか治らなくて焦っていました。
双極性障害と診断が下ることで、ああ寛解は難しいのだな、と心境としてはちょっと安心しました。
これで淡々と治療に専念できるなと、覚悟が決まりました。

安心したこと2:治療すべきことがわかった

双極性障害は気分の波が激しいと症状が悪化する傾向にあります。
波を荒立てず、平穏な生活を心がけることが大切なんだと改めて認識することができました。

また、何故リーマスやラミクタールを飲まなければならないんだろうという疑問も解消され、治療に積極的になれました。

自分の病気をしっかりと認識することは大切なんだと思います。

診断されて受ける印象は人それぞれ

ショックも受けましたが、私は比較的ポジティブに診断結果を受け止めることができました

これは人それぞれだと思います。
なかなか診断を受け入れることができない人もいるでしょう。

病気の診断とは人によっていろいろな心境変化を与えます。
治療に前向きになったり、落ち込んだりします。
何も感じない方もいるかもしれません。

最近診断を受けた方はつらいかもしれませんが、時間をかけて受け入れていけるように願っています。

みなさんは、診断が下ったときどのような心境でしたでしょうか?

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管理人のヤチヤチルです。
双極性障害(Ⅱ型)。手帳2級。
同病の妻と手を取り合いながら暮らしています。
【経歴】
東京大学大学院卒。
IT系企業に就職。1年半で休職、2年で退職。
現在Webライター。
お仕事は、問い合わせ or TwitterのDMにて。


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