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閉鎖的集団のメリット・デメリット

投稿日:2018年10月15日 更新日:


こんにちは、ヤチヤチルです。

ここでの「閉鎖的集団」とはうつや発達障害など主に生きづらさを抱えている人たちの集まりを指しています。
また、コミュニティより小さな単位で考えたかったので、「集団」としました。

この話題は、Twitterのフォロワーさんと話して、後々私が思ったところです。

閉鎖的とは必ずしもデメリットとは限らない

閉鎖的、というとあまりいい印象を受けないでしょう。

実際はそんなことはなくて、ある種のメリットもあると思うんですよ。

  • 集団を壊す人が現れにくい(例えばうつ病は根性信者とか)
  • 共感を得られやすい(うつのときはどうつらいか等)
  • 一体感を得られる
  • いつもの仲間で安心できる

たったこれだけか、と思われるかもしれませんが、マイノリティな閉鎖的集団では、これだけでも十分だと私は感じています。

良い言い方をすれば、孤立からの脱却、悪い言い方をすれば馴れ合いとなるでしょう。

メリットばかりでない閉鎖的故のデメリット

メリットがあればデメリットもあります。

例えば、次のようなことがあります。

  • 外部に理解を得ることができない(閉鎖的なので外部交流を求めない)
  • 揉めやすい(当事者だけの集まりでは客観的に仕切る人が少ない)
  • 社会との接点が少ない(故に理解が進まない)
  • 馴れ合いに終わり、刺激がない

主に外部との交流に焦点が当たりますね。

この逆が開放的な集団のメリットです。
もし、自分の病気が社会に理解されたいのならば、閉鎖的からせめてセミクローズな会に移行していく方がいいでしょう。

当事者が非当事者を排除する

セミクローズないし開放的でない会にするにあたって、当事者が非当事者を差別(?)するという事態が起こることは、想像に難くないでしょう。
あなたは何もわかっていない、何の経験もしていない、と喧嘩になってもおかしくないと考えられます。

当事者と非当事者との交流の難しさ

当事者と非当事者との交流で(また、当事者と当事者間の交流でも)一番難しいのは互いの経験と感情、理解の擦れ違いかと思われます。

議論を重ねて、時間がたって解決すればいいのですが、世の中には色々な人がいます。
攻撃的な人もいれば、消極的な人もいて、必ずしも円滑に進まないこともあります。

人間関係は難しいのです。
それでも、社会への理解を当事者が求めるのならば、多少の困難は乗り越える必要があります。

当事者優位で話が進められる現象はいくつか見られます
非当事者を排除する当事者の詳しい雑記については別稿に譲ります。

個人的に閉鎖的な方がいいと思われる集団

もちろん精力的に活動されていらっしゃる集団もあるのですが、自死遺族に関しては、あまりにもセンシティブなので、閉鎖的でもいいのかなと思います。

閉鎖的集団としての自死遺族の立場

やはり自死で死別という特殊な喪失体験をしている以上、経験の質が違うし、また外部理解を多くの人が求めているわけではありません。
親しい人にも言いづらいことですしね。

特に子供よりも配偶者のショックは大きいそうで、自責の念や後悔がとまらないそうです。
そんな人の理解をするなんてできやしないし、仲間内で共感をし合うにとどまるしかないでしょう。

健全な集団は幻想である?

そもそも健全とは何かといえば難しいでしょうが、閉鎖的なら理念に適った活動をしていること、開放的なら手を取り合いながら社会に向けて発信していることでしょう。
幻想であると挑発的にいいましたが、要はそんなにうまくいかないだろうということです。

私は閉鎖的なグループカウンセリングを受けていた時があったのですが、一種のヒエラルキーができましたし、互いに癒していくという理念は雑談に消え去りました。

悲観的なまとまりとなりましたが、もちろんうまくいくこともあるので好きなことを繰り返し挑戦(?)してみることが吉かもしれません。

以上、ヤチヤチルでした。

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